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Uncle Charlie/Charlie Wilsonアンクル・チャーリー / チャーリー・ウィルソン |
EDITOR'S REVIEW エディターズレビュー
3shots
チャーリー・ウィルソンは80年代のクラシック曲"Outstanding"などで知られるギャップバンドのリードボーカルだったベテランシンガー。2000年代に入って安定したソロ活動を展開しているが、ヒップホップスターたちからも愛されておりスヌープとの度重なるコラボなどで若い世代にも受け入れられている。その彼がガン闘病生活のさなかに制作を進めていたという新作がこの"Uncle Charlie"だ。
体を壊していたとは思えないほど歌唱も安定したもので、モロ中東風のフレーズを多用した1."Musta Heard"など、イマドキの(と言ってもちょっと古い……笑)トラックからスタンダードなR&Bスタイルまで、自在な歌を聴かせてくれる。ゆるやかなヴァースからサビに流れ込むメロディが独特のドラマチックな感興を引き起こす3."There Goes My Baby"、もろギャップバンド的な音使いの4."Can't Live Without You"、サビから卑怯な(笑)8."Love Love Love"など、まったりと聴き込むのに良い曲が並ぶ。一方で4つ打ちキック+スネアというビートにオートチューン使い、すなわちイマドキの売れ線そのままなトラック5."Back to Love"、またしてもスヌープと共演したアップなファンクトラック7."Let It Out"、イントロから力強くシャウトしてみせるブリブリファンク11."Thinking of You"のロックっぽい魅力など「昔ながらの良さ」で終わらせないバラエティに富んだ内容。こういうサウンドは一歩間違えば「若作り」的な気持ち悪さに結びつくが、前作までと同様、‘チャーリーおじさん’はうまくバランスをとることに成功している(T-ペインとの12."Supa Sexy"は若干こなれていない感じだが)。
ギャップバンド当時のヒット曲でも炸裂していたが、ちょっとした切なさを感じさせるピアノ/キーボードやコーラスがちらちらっと随所で顔を出す。それが彼の声のキャラクターと重なって独特の甘酸っぱさを醸し出している。新しさはないが、大人の「芸」を奥行きをもって楽しませてくれるアルバムだ。
TRACK LIST トラックリスト
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1Musta Heard
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2Shawty Come Back
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3There Goes My Baby
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4Can't Live Without You
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5Back to Love
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6One Time
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7Let It Out ft. Snoop Dogg
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8Love, Love, Love
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9What You Do to Me
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10Homeless
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11Thinkin' of You
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12Supa Sexxy ft. T-Pain & Jamie Foxx
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13Jump In (jp. bonus)
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14Let You Go (jp. bonus)
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